西新町は福岡市早良区に位置し、その歴史的な魅力と多彩な文化を誇るエリアです。姪浜、藤崎、百道、高取など、西新町周辺は古くからの文教地区として知られており、その歴史に触れながら楽しむことができます。2022年に福岡市へ編入され、今年で100周年を迎える西新町は、約22万人の人口を抱え、住みたい町ランキングでも高評価を受けています。
このエリアの特徴は、文化と伝統が息づく文教地区と、下町情緒豊かな商店街が共存する点です。西新町はそのバラエティー豊かな魅力によって、着実に発展を続けており、住民や訪れる人々に多くの楽しみと魅力を提供しています。
また、サザエさん発祥の地としても知られ、西新を知らない人でも非常に親近感がわいてくる町です。
福岡市7区の人口ランキングでは、東区、南区、博多区に次いで第4位の町です。
早良区の商店街といえば西新商店街でしょう
その西新商店街の変遷を紹介します。
かつての唐津街道の上に形成発展したアーケードのない青空商店街です。
この西新中央商店街を含めて、地下鉄藤崎駅までの唐津街道沿いにある5つの商店街(西新オレンジ通り商店街、西新中央商店街、西新中西商店街、高取商店街、藤崎商店街)を総称して、サザエさん商店街通りの愛称もついています。
全国の多くの商店街がシャッター通りと呼ばれるくらい活気がなくシャッターが下りた店舗が目立つ中、ここ西新商店街は非常に活気がある商店街である。基本的には地元密着型の商店街だが、遠方から訪れる人もいる。
西新町の歴史と魅力を動画にしました
動画では、福岡の商店街がシャッター街にならない理由を解説!
福岡観光おすすめスポットのひとつサザエさん発案の地として、福岡西部の副都心として発展してきた福岡市早良区西新、百道、高取、藤崎、祖原など、昔の風景と今を紹介しています。福岡市に編入されて、今年(2022年)で100年になる、人情味あふれる下町と商店街・西新の歴史や魅力を深堀しました。