福岡市東区九州大学箱崎キャンバス跡地を現地調査しました。
糸島市へ移転した跡地が、現在はどのようになっているか興味があったので、行ってきました。
ご存知だと思いますが、九州大学は、施設の老朽化に伴い、箱崎地区(福岡市東区)、六本松地区(福岡市中央区)、原町地区(粕屋町)にあったキャンパスの分散立地等の課題を解決するために、4年前に糸島市へ移転・統合しています。
そのため、九大箱崎キャンパス・43ヘクタール(東京ドーム9個分)の跡地は、次のステップ
「Fukuoka Smart East(フクオカ・スマート・イースト)」建設に向けて、工事が進んでいます。
その工事が、どのように進んでいるか
旧工学部本館内で閲覧できる資料を交えて、現在の工事風景をスライドショーでご紹介し、鹿児島本線の電車内から撮影した跡地を撮影してきました。
敷地内は工事が進んでいまして、工事現場に立ち入ることはできませんが、旧工学部本館内にある九大総合研究博物館を見学することができます。
なので、門衛所で入館の手続きをすれば、敷地内及び工学部本館にある九大総合研究博物館に入れるようになっています。
よその博物館では見れないような弥生時代の装身具、土器、国内最古の化石サンゴや、昆虫、動物の標本など等。九大が100年の歴史の中で蓄えた貴重な資料を見ることができます。
また、工学部本館の建物内外も非常に見る価値があります。
ぜひ、行ってみてください。(平日のみ開放)